WonderBoy's blog

[shift + 改行]。「脚注記法」使用可。○良いモノ、×悪いモノ、△普通のモノ。遅延評価勉強法。

戸籍謄本の取り方とか学校で教えた方がいいのでは

思えば、学校では教えてくれないことが多いような気がする。年金とかもそう。税金とかもそう。政治への参加の仕方…はうーん、ぎりぎり公民の分野で学修するような気がするけど、あくまで「こういう仕組みがあるんですよ」っていう程度で、「じゃあ、今この地域の問題点は何でしょう? それを解消するにはどういうことをすればいいでしょうか?」みたいなところまではやらなかった。「各種選挙に行って投票することが政治参加です」くらいが精一杯だったような気がする。

それでまず政治。必ず投票に行きましょうね、くらいは言っていたような気がするけど、何を基準にして人物を選び投票すればいいのかはよくわかんないままだった。結局、家庭で教えているかどうかで子供たちの知識に差が出てくるかもしれない。

社会を見てみると、政治参加って選挙に行くだけじゃないんだよな。自分が住んでいる自治体、ちょっと考えただけで問題点はたくさんある。じゃあ、その問題点をどうやって市政や県政とかに持ち込むのか、議員にどうやって伝えるのか、どうやって議会で問題にしてもらえるのか。ちっちゃなロビー活動なんかが重要だったりする気がするのだが。

戸籍。日本には戸籍の仕組みがあって各役所に行ってお世話になることが度々あるけど、この制度、学校で習ったかなぁ? 戸籍はそりゃどっかで触れたけど、何のためにあってどういうときに必要なのか、どうやって自分で確認できるのか、などなど実用上の手続きに授業とかで触れた記憶がない。社会に出てなんだかんだわかっているようでわからないまま過ごしている。

今の日本には問題意識が足りない。個々人で問題意識をもつ必要があるのではないか。といってもそんなに大げさなことではなく、
どこかを歩いていて「この道路狭くて、危なくね?」とか
「待機児童、多すぎじゃね? なんとかならないの?」とか
こんなレベルでいいから。