ムーミン:魔法のランプ
フローレンはなんとなくトラブルメーカーのにおいがする。相変わらずムーミンパパはスナフキンを友人として見ている。ママもスナフキンに全幅の信頼をおいている。
ムーミンパパが書いた文章をそれと知らず、スナフキンが「たいした文章じゃないですね」と率直に発言するところは見所。ムーミンパパが「いや、これはわたしが書いた文章ではないんだ・・・」と伝えた後のスナフキン「あっ、いや、これは失礼・・・」的なところも面白い。
また、スナフキンが文学に精通しているところも発覚。戯曲の方もいけるらしい。ムーミンパパが興奮して、ランプの精が書いた台詞を読み上げている最中に既に気づいたらしい。その最中に「あっ、パパ」と声をあげているところからそのことがうかがえる。
最後に飛行オニが出てくる、といったサービスもあった。スナフキンらしく誰の手も届かないところにというアイデア。しかもランプの精自身に飛行オニを呼んでこさせるという。
良回であった。